【速報】IIJmioで4枚目のSIMを使い始めましたw


「格安SIM」への関心も半ば道楽的だったところから実用性重視に変わってきているようですが^^;、IIJmioで利用するSIMを1枚追加して、月32GBで4枚SIM体制となりました。

これまで私はSIM3枚のファミリーシェアプラン(月12GB)に月20GBの大容量オプションをつけて、WiFiルータ(自宅ネット含む)・スマホ・タブレットで利用してきましたが、タブレットは日頃持ち歩かないので利用頻度が低く、月12GBではやや危ないが32GBだと毎月容量が余りすぎるという中途半端な状況でした^^;

折しも、ServersMan SIMで使ってきたiPhone5sがなぜかFacebookだけ異様に重くなり、利用に支障が出るようになってきたので、SIMの交換を実施することにしました(ServersMan SIMの名誉のために書いておくと、引っ越し先のAndroidスマホでは特に気にならないので、どうもiOS版Facebookのバグのような気がします^^;)。個人的な細かい経緯は第三者には興味ないことかと思われるので省きますが、改めて新しい「格安SIM」業者と契約するよりも、追加SIM利用料を払ってIIJmioのSIMを増やした方が出費が少なくて済むし通信容量にも困らない・いまのIIJmioの契約容量の有効活用につながるといいことずくめだという結論になりました。

かくて、普段使いのスマホが2台ともIIJmioに移行する結果となりました^^; ちなみに、この2台は「AndroidスマホとiPhone」「facebookやLINE、メールその他コミュニケーション目的とコンテンツ鑑賞その他の娯楽目当て」「ドコモ回線とau回線」と色々な意味で棲みわけさせて使っています。

現在、ほかに契約している「格安SIM」業者は特に変更なく、ミュージックプレーヤー用スマホにmineo(Aプラン)、サブ使用スマホにServersman SIM、IIJmioがトロい時の備え^^;としてUQ mobileという状態です。それぞれ使っている機種が古くなったり、利用する必然性が乏しくなってきたりという気はしないでもないですが^^;、IIJmioに寄りかかりすぎるのも気になるし維持費もさほどではないので、とりあえず残しているという状態です。あと、通話はワイモバイルのPHSを残していますが、2020年夏にはPHSがなくなるし日常通話もしないので、どう処遇するのかが迷いどころです。

【速報】IIJmio、ケータイプラン開始


「格安SIM」最新事情に疎くなりがちな昨今ですが^^;、たまたまIIJmioサイトに用があってアクセスしたら、「ケータイプラン」なるものが登場していて、目を惹きました。

ケータイプランは、待ち受け利用を主体としたユーザー向けの音声通話とSMSだけのプランで、ガラケーでも使えるというのが売りになっています。基本料金は920円(税別)で、通話料金やSMS送受信は別料金となります。ただ、みおふぉんダイヤルは利用可能で、利用すれば通話料金が30秒10円になり、通話定額オプション利用(スマホのプランと内容は同じ)にて10分までの通話し放題が可能となります(ガラケーの場合はアプリ利用ではなく、プレフィックス機能付加などで規定の番号を頭につけて発信する必要がある)。

もっとも、昨今ではガラケーでもLINE利用のニーズがあるなどデータ通信なしでワイモバイルなどと勝負になるのだろうかと気になりましたが、こんにちのワイモバイルのプランを見ると、通話のみの基本料金が934円(税別)でデータ通信を利用するためには別途300円のベーシックパックが必要になるなどあるので、通話定額オプションの内容や音声通話契約による縛りの期間の長短などIIJmioの方が有利な面も多々あり、IIJmioを選ぶ人も一定数いそうな印象です。

ただ、ケータイであってもVoLTE対応機種を採り入れているワイモバイルに比して、技術が3G依存となるので、将来的な面で心細い感がないでもないです^^; また、ガラケー対応を売りとしているものの、ガラケーのユーザーがSIM差し替えその他の手間を煩雑と受け取って敬遠するのでは?という気もします。「データ通信はタブレットやスマホで、通話はガラケーで」という2台持ちユーザーへの訴求を意識している記述がありますが、それにしては利用できるSIMカードが1枚とされているのも不可解です(データ通信を他社でしているユーザーの取り込みを狙っているのか?)。

ユーザーの動きが読めないところもありますが、今後の成否を見守ってみたい内容です。

【速報】mineoの囲い込み戦略


「回線数の伸びが止まったわけではないが鈍化している」と言われる「格安SIM」業界、IIJなどはIoTによる法人利用に活路を見出そうとしているなど、新しい試みを模索しているようですが、mineoはファンとのつながりを深めることによって「格安SIM」本来のドメインを維持しながらも収益を高めようとする、王道的な施策を試みています。

石野純也さんが「週刊モバイル通信」にて紹介しているところによると、こんにち「格安SIM」切り替えへの障壁の低いITリテラシーの高い層はすでにあらかた「格安SIM」への移行を果たしており、マジョリティ層のユーザーを取り込むためには従来の施策のままでは難しいとの認識をmineoは持っているようです。

そのため、従来からもコミュニティサイト「マイネ王」運営など、ユーザーとのコミュニケーションにおいて強みを持っていたmineoは、この路線をさらに推し進め、アンバサダー制度というものを立ち上げたそうです。特に共創アンバサダーに対しては、従来よりも情報の開示の度合いを高め、新しいサービスを共に作り上げていこうという試みになっています。

こういった取り組みは、コアなファンを囲い込んでロイヤルティを高めるばかりでなく、こういったファン層がマジョリティに位置するユーザーを取り込む際のサポートに結びつくといった、エバンジェリスト化する効果も期待できるでしょう。こういった地味ながら正統的な施策は即効的に業績につながらないのかもしれませんが、中長期的にみれば大きな成果につながる可能性があるといえるでしょう。

自分は「マイネ王」にも参加していないなどmineoのコアなユーザーとは言い難いレベルではありますが^^;、従来3大キャリアいずれの回線も利用可能な環境構築を果たすなどモバイルオタクの心をくすぐる施策が目立つmineoにはずっと好感を持っており、「格安SIM」の回線数をかなり削減してしまったこんにちでも、なお付き合っていれば何かしてくれるんではないかという魅力が回線を維持している理由として大きい気がします。

【速報】2019年、「格安SIM」はどこへ行く?


遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします^^;
更新頻度はさほどにはならないと思いますが、細々とやっていきます。

2018年後期、MM総研の調査によれば、依然「格安SIM」の回線契約数は増加しているものの、その伸び率は鈍化しているとのことです。従来3大キャリアが、低価格だったりカウントフリーだったりといった「格安SIM」と競合するプランを出してきて、顧客流出を阻止する動きが鮮明になってきたためだといわれています。今年は菅官房長官の発言を受けての料金引き下げの動きが加速するだろうと思われるので、「格安SIM」業者にとっては苦しい闘いを強いられる場面が増えるのかもしれません。

もちろん、「格安SIM」を利用するメリットは、単に料金面に限らず、「自分の使いたい端末をキャリアに縛られずに使いたい」といったところにもありますが、このあたりは一部のこだわりのあるユーザーに訴求する程度に留まるだろうとも思われ、ひろく一般ユーザーに受け入れられない可能性があります。上記のMM総研による調査では、こんにち「格安SIM」が携帯電話市場に占める割合が7%であると言われており、このままだとキャズムの壁を越えるものとなるのは困難な状態だろうという気がします。

いっぽう、コンシューマー向けの「格安SIM」サービスが低料金での消耗戦を強いられるなか、IIJは法人向けのIoT回線契約に活路を見出すといった動きも表れているようです。従来の「低価格でデータ通信が出来る」だけではなく、プラスアルファのサービスが「格安SIM」には求められていくでしょう。

ネガティブな話が続きましたが^^;、今年秋に中古端末に対してもSIMロック解除対応が義務化されるというのは、「格安SIM」業者にとって追い風となる要因でしょう。当初は「2019年7月から」という報道がされていましたが、9月からに変わっているようです^^; 個々の端末の対応している周波数帯の問題もあるので完全に自由とはならないにしても、au VoLTEの仕様上の問題がクリアされるなど、たとえドコモ回線やソフトバンク回線にて使いづらいau端末であってもメリットのある内容なので、これは大きな前進となることでしょう。

また、2019年秋には、楽天モバイルも第4のキャリアとして参入が予定されています。単独で全国展開されるものではなくauへのローミングで補っていく形になるようですが、この参入がどういう変化をモバイル市場に与えるのか、とても気になるところです。

【速報】「格安SIM」整理をしました^^;


このところ第2blogの方がメイン活動になっているためもあり、「格安SIM」関連は疎かになる傾向があります^^; 特記するほどの話題も出てはいないかと思いますが。

そんななか、月々の出費を抑制するためもあり、今年春に続いて再び使用頻度の低い「格安SIM」業者の整理を行ないました。

また、ワイモバイルも更新月を迎えたため、スマホの契約は解除しました。とりあえず副回線扱いだったPHSのみ、当座の通話用として残しています。2020年にPHSは消滅するので、それまでにケータイ機種へ乗り換えるかスマホ利用に戻すか、あるいはIP電話アプリのみに割り切るか、決めたいと思っています。個人的にはあまり通話回線は利用していないのでIP電話アプリだけに変えたいのですが、自宅の固定回線も廃止したいと思っているので、緊急電話等対応していないものも存在しているIP電話だけに限るのはなかなか踏ん切りがつかないところです^^; LaLa Callなんかは使用機種変更する際、本人確認のためコールバックが必要だし、IP電話はピンで使えない要素が残っています。

現時点では、IIJmioがSIM3枚のファミリーシェアプランで20GBの大容量オプションをつけているので、概ね自宅利用も含めてこれで賄えているという印象です(スマホ用・タブレット用・WiFiルーター用各1枚)。ただ、IIJmioだけでは回線が混んできた場合心許ないので、その備えとしてUQ Mobileを残しています。ワイモバイルに比べると実効速度面で見劣りする感のあるUQ Mobileではありますが、データ通信のみ1,000円程度の維持費で済むという点でサブ回線には適していると思っています。

その他、最古参の「格安SIM」であるServersMan SIMも、維持費800円程度でもあり残しています。IIJmioやmineoなどのいわゆる「低速モード」よりは体感速度が速く感じられるので、動画やストリーミング等に使わないかぎりはそんなに困らないという印象です。また、ストリーミング専用機に使ってきたスマホを破損した関係で残念ながらOCNモバイルONEも解約してしまったので、古いauスマホをストリーミング専用機として再登板させ、その機種用にmineoはAプランのみ残しました。以前に比べると節約モードが遅くなっているような気はしますが^^;、用途限定なので月3GBで充分だろうと思っています。自宅WiFiで使っているタブレットがまさかのau VoLTE機種だったので、2019年夏のSIMロック解除対応義務化に期待して、こちらに挿し替えるかもしれません。

以上、現在ではIIJmioに6,000円程度、ワイモバイル・UQ mobile・Servers man SIM・mineoにそれぞれ1,000円前後支払う感じになるので、いちおう毎月の通信費は10,000円前後ぐらいに留まる見込みとなりました。まだ多いだろうと感じる人もいるかもしれませんが、このなかで自宅ネットも賄っているので、それを考えれば決して高いとは言えないだろうと思います。さて、来年以降はどうしていくことになるのでしょうか^^;?

【速報】QT Mobileとは何者か?


しばらく開店休業状態になっていました^^; すみません。ひさびさの更新です。

もっとも、従来3大キャリア(ワイモバイル含む)の値下げやMNO参入予定の楽天がauにローミングをするらしいなどのモバイル関連の話題が賑わうなか、いわゆる「格安SIM」関連はあまり元気がないなぁという感を禁じえない昨今であり、正直書くほどのネタもないという感想であったと言い訳しておきます^^;

そんななか、昨今にわかに強力な攻勢をかけてきた「格安SIM」業者が目を惹きました。QT Mobileなるところです。寡聞にしてつい最近までノーマークでしたが、みれば従来3大キャリアどの回線にも対応していて、楽天モバイルが撤退した時間無制限のかけ放題オプションもあるという強力な内容です。気になったので、ちょっと調べてみました。

母体は九州電力系の会社で、以前はBBIQスマホといっていたサービスを2017年春にリニューアルしてこんにちの名称になったようです。電力会社関連で従来3大キャリア全回線サポートというと、まずmineoとの関連性が気になりますが、mineoがシステム面を担当しているのはau回線のみで、ドコモ回線はIIJmioが担っているようです。ソフトバンク回線はnuroが請け負っているのではないかと推測しているサイトもありましたが、iPhone・iPadのみ対応であるなど、個人的にはb-mobileの方に近いように感じました。

実体が寄せ集め集団で既存の「格安SIM」業者のシステムを利用しているというものだけに、よくも悪くも当たり外れは出ない可能性が高いです。音声通話プランが12か月目まで異様に安い設定になっているのが目を惹きます。その替わりに2年以上の拘束があるのではないかと引っかかりますが、au回線とソフトバンク回線利用のプランで13か月目までにMNPをする場合に契約解除料9,500円が必要というくらいのようです。ここでもその一端が現れているように、実体が寄せ集めなので、プランごとの違いが大きく分かりにくいのは弱点かもしれません。無制限かけ放題オプションは月2,500円なので割安とは言い難いですが、かつての楽天モバイルでも似たような感じになっていましたし、データ通信とセットで考えれば総額で割安になる可能性はあるかもしれません。10分間かけ放題オプションは月850円と概ね相場並みの値段に感じますが、10分超過後の価格設定が30秒15円なのでやや割高になっています。個人的には、通話回線重視のユーザーでメリットを感じる人もいるかもしれないという気がしますが、データ通信だけにしか興味がないという向きにはそんなに特徴もないところに感じるかもしれません。

【速報】「サブブランド優遇」って本当にあるの?


実効速度の面でワイモバイルとUQ mobileに太刀打ちできる「格安SIM」業者はないと長らく言われており、両者がそれぞれ従来3大キャリアと関連あるサブブランドであるという点から「サブブランド優遇ではないか」と問題視する向きがあります。その結果、総務省が関連省令を改正してサブブランドであるかそうでないかによる「差別」を禁じるという動きに出る旨、過日の日本経済新聞にて報道がありましたが、個人的には大きな違和感があります。

特に、ワイモバイルについては誤解されているところが多々あると言えるでしょう。現在のワイモバイルは子会社でもなんでもなく、あくまでソフトバンク株式会社の1ブランドです。いわゆる「借り物」の回線ではなく自社回線なのだから、実効速度が速いのは当然と言えます。買収したイーモバイルのプランを引き継いだ結果という経緯があるにしても、これを維持して低料金志向のユーザーの受け皿となっているのは、ごく真っ当な話であり、批判する方が筋違いではないでしょうか。

いっぽう、UQ mobileは別会社にあたるので、何らかの優遇措置があったとしたら問題が生じる余地があります。もっとも、こちらも特に好条件などなく、帯域を充分に確保した結果であると主張しています。個人的には速度計測の結果でUQ mobileが特別速いという印象を持っていないし、ワイモバイルとUQ mobileは同じようなことをやっているけれどUQ mobileの方が微妙にしょぼいと思っているので、これも本当に優遇されているのかなぁ?と首を傾げるところです。あと、まだ子会社化して日が浅いので評価はまた後ほどということになるでしょうが、LINE mobileのソフトバンク回線を利用したサービスがどうなるのかも注視していく必要があるのかもしれません。

先日、菅官房長官が「携帯電話の料金は4割下げられる」等の発言をしたり、モバイル通信事業に対する公的な介入が目につきますが、経済政策の失敗から目をそらさせるために意図的に携帯料金を悪者に仕立て上げているかのようなうさんくささをおぼえます^^; 確かに従来3大キャリアが好業績をあげているいっぽうで「格安SIM」業界が停滞しているという現状には引っかかる向きもあるでしょうが、それなりの理由があっての結果であって、逆にあれこれ統制が加わる方が気がかりだと感じます。

【速報】中古スマホのSIMロック解除対応が2019年7月より義務化


「格安SIM」の普及を考えるうえで大きなインパクトを与える話題が、先日日経新聞にて報じられました。それによると、2019年7月より、総務省が中古スマホについてもSIMロック解除の対応を義務づけるということです。

これまで、一時期auのみ購入者本人以外のSIMロック解除に対応していましたが、こんにちでは従来3大キャリアのSIMロック解除対応は概ね「2015年5月以降発売の機種について購入者本人の申込み限定」となっているため、大半の「格安SIM」回線がドコモ回線を利用している関係でドコモの中古スマホについてはほとんど「格安SIM」の利用には支障が出ませんでしたが、auとソフトバンクの中古スマホにはほとんど門戸が開かれていない状態となっています。au回線を利用した「格安SIM」サービスは比較的早くから存在しましたし、昨今ソフトバンク回線を利用した「格安SIM」サービスも増えつつある状況ではありますが、auやソフトバンクにおいてはSIMカードの種類がドコモより複雑になっているという事情もあるのか、au VoLTE機種についてはau回線を利用した「格安SIM」サービスにおいてもSIMロック解除が必要だったり、ソフトバンクの中古スマホがソフトバンク回線を利用した「格安SIM」サービスにおいても比較的最近の機種でなければSIMロック解除をしないと使えないといった制約が多く、先日当サイトにおいても「中古スマホのSIMロック解除に対応しなければ問題は根本的に解決しないのではないか」と書いたばかりでした^^; ともあれ、「中古スマホを買ってきても使える『格安SIM』サービスがありませんでした」という事態が大きく低減される見込みが出てきたことは歓迎すべきところです。

この記事によると、SIMロック解除に対応する機種は2015年5月以降発売の機種のままで、本人以外であっても対応するという内容に変わる見込みだそうです。SIMフリー化出来るとなれば、「ドコモの中古スマホを購入したのでドコモ回線を利用した「格安SIM」サービスを利用する必要がある」といったような制約はある程度解消され、選択肢は広がることでしょう。ただし、それぞれのスマホが対応している周波数帯の事情もあるため、完全に自由とはいかないと考えられます。例えば、auスマホは対応している周波数帯が独特のため、ドコモやソフトバンクの回線を利用した「格安SIM」サービスではつながりにくいといった状況が想定されます。そのため、auスマホはau回線を利用した「格安SIM」サービスを、ドコモ及びソフトバンクのスマホはドコモ回線もしくはソフトバンク回線を利用した「格安SIM」サービスを選ぶ方が望ましいという問題は残るものとみられます。まだまだ組み合わせには制約があり、分かりづらいと思う人は出てくるかもしれません。

【速報】ワイモバイルもUQ Mobileも増量!だが…


実効速度の面で敵なしとみられているサブブランド系「格安SIM」業者ですが、契約できる容量がほかと比べてやや少ないところが死角といえなくもありません。一部のヘビーユーザーだけの問題と言えなくもないところもありますが、月20〜30GB利用できる「格安SIM」業者が珍しくないなかで、期間限定で最大14GBまでというのは物足りないと受け取る向きもあることでしょう。

そんな声が強かったのか、ワイモバイル・UQ Mobileとも、2018年9月1日から料金はそのままで利用できる容量を拡大する施策を発表しました。2年間限定という条件はありますが、月に利用できる最大容量がかろうじて20GB台に乗るので、他の「格安SIM」業者との格差はだいぶ縮まる印象を与えます。もっとも、それぞれ、従来新規契約後2年間限定で月に利用できる容量が、2GB→3GB・6GB→9GB・14GB→21GBに変わるところが、異様なくらい横並びです^^;

しかし、よく見ると、ワイモバイルが基本の月間契約容量を増量することで対応しているのに対して、UQ Mobileは基本データ容量がそのままで増量オプション分を増やして対応しているのが分かります。将来的にまたいくらでも変わってくる可能性があるとはいえ、現時点では新規契約後2年を経過してからはワイモバイルの方が有利ということになります。「格安SIM」を利用するユーザーはより有利な条件がみられる業者へと鞍替えしたがる性向がより強いだけに、中長期的な継続利用を想定していない向きもあるかもしれませんが、なるべく同じところを継続的に使っていきたいと考えるユーザーの場合は、ワイモバイルを選んだ方がよさそうです。

しばしばサブブランド系の「格安SIM」業者として並称されるケースの多いワイモバイルとUQ Mobileですが、個人的には「同じようなことをやってる割には、ワイモバイルに比べてUQ Mobileはしょぼい」との印象を受けています。今回の件も、やはり同じような感想です^^;

【追記】
UQ mobileも、2018年12月1日からは、ワイモバイル同様基本データ容量を増やす内容に変わるそうです。

 

【速報】mineo、ついにトリプルキャリア取り扱いに


mineoネタが続きますが^^;、9月4日からmineoがソフトバンク回線の取り扱いを開始する旨、発表されました。すでにmineoはドコモ回線もau回線も利用できるため、従来3大キャリアいずれの回線も利用できる「格安SIM」業者として一番乗りを果たすこととなります。長らくソフトバンク回線が利用できなかったのが「格安SIM」利用上のネックとなってきましたが、b-mobile系のサービスやLINE MOBILEに続き、このたびmineoも参入が決定して、環境は少しずつ改善されてきています。

もっとも、いまのところmineoでのソフトバンク回線による動作確認端末が検証途上にあって、どれだけSIMロック解除なしで利用できるのかが未知数となっています。もっとも、現在公表されているものだと、iPhone6s・7・SEが要SIMロック解除扱いとなっているなど、あまり期待できる内容にはなっていない感があります。au回線においてはSIMロック解除なしで対応できる幅の広いのは実質mineoのみ(UQ mobileは自社取り扱い端末でないと契約プランがかなりお寒い内容であるし、IIJmioやBIGLOBEはau VoLTE端末のみ対応らしくmineoに比べるとかなり制約が大きい状態)という実態であるため、mineoには期待したいところではありますが、実質ソフトバンク子会社であるLINE MOBILEですらSIMロック解除なしで利用できるのはごく近年の端末に留まっている状況なので、なかなか難しい問題であるとはいえるでしょう。

購入者本人であるなどの制約があるとはいえ、SIMロック解除対応が義務化されてすでに3年経過し、「格安SIM」利用への障壁はだいぶ低くなってきた感はあります。しかし、やはり中古スマホを購入しても利用できる「格安SIM」業者がないというような環境が改善されなければ、安心して購入できる環境には遠いといえるでしょう。2018年春、総務省の有識者会議は、中古スマホの流通促進のため、従来3大キャリアに対してそのような動きを阻害しないようにすべきだという方針を示していますが、ここで指摘されている従来3大キャリアが下取りした中古端末を海外に転売しているという問題よりも、購入者本人以外のSIMロック解除に対応するなどSIMロック解除をめぐる環境を改善することの方がずっと中古スマホの流通促進につながるのではないかと思います。