月別アーカイブ: 2018年7月

【速報】ある種割り切りでユニークな、mineoエココース


混雑する時間帯だと極端に遅くなるのが「格安SIM」の大きな弱点の1つですが、そこは割り切ってもらって付き合ってもらおうというユニークな着眼点を感じるサービスが、mineoにてトライアル実施されています。エココースがそれです。

mineoのエココースは、通信の混雑する時間帯(平日の7:30~8:30、12:00~13:00、18:00~19:00)の通信速度を200kbpsに制限する替わり、月額料金の割引を行なうというものです。月3GBコース以上の適用で、月3GBの場合はわずか50円割引ですが、月30GB契約の場合は450円引きとなりますので、それなりにインパクトはあります。

私はDプラン3GB・Aプラン500MB(こちらは対象外となる)2回線契約でわずか50円しか違わないため試すつもりはないですが^^;、mineoの節約モードについてはかねてより好印象を持っており通常は節約モードにて使用していますので、妥当性の高いサービスではないかと思われます。どうせ混雑する時間帯は実効速度が遅くなるのだから、それはもう受け入れて割引を選ぼうと考える向きは他にも多くいらっしゃるのではないでしょうか。どちらかというと混雑対策が主目的のような気がしないでもありません^^;

注意しなければならないのは、混雑する時間帯に自動的に対象ユーザーのmineoスイッチが節約モードに変わるという内容ではないので、対象時間帯の通信が200kbpsであっても契約容量の消費は行われるというムダが発生する点です。そのため、mineoスイッチを通常節約OFFにて運用している人は、気をつける必要があります。このあたりを自動設定にしてもらえればより適切なサービスになると思うのですが、正式なサービスとして採り入れられる際には反映されるのでしょうか?

【速報】LINE MOBILEでソフトバンク回線を利用できるようになったが…


実質ソフトバンク傘下になったLINE MOBILEにて、ソフトバンク回線を利用した「格安SIM」サービスが開始されました。これまでソフトバンク回線を利用した「格安SIM」サービスというと、iPhone・iPadを対象としたb-mobile S及びb-mobileがシステム面を担っているU-mobile Sその他ぐらいしかなかったため、Androidスマホに対してもようやくソフトバンク回線の門戸が開かれるようになったかと期待する向きもあることでしょう。

しかし、内容をよく見てみると、ソフトバンクのAndroidスマホでSIMロック解除なしで使えるのは、ほぼ2017年8月以降に発売された機種にとどまっており、ドコモ端末がドコモ回線の「格安SIM」サービスにてそのまま使えるのとはいささか勝手が違う趣になっているようです。ソフトバンクのSIMカードはドコモに比べて種類が複雑になっているという事情があるのかもしれませんが、この内容にはいささかガッカリしている人が多いのではないかという気がします^^;

iPhone・iPadについても、ソフトバンク端末をSIMロック解除なしで使えるのは、iPhoneが5s以降、iPadが2018年発売の第6世代以降に限定されており、b-mobile系サービスよりもいささか条件が悪くなっています。LINE MOBILEはこんにちソフトバンク子会社であるだけに、実効速度の面でワイモバイルレベルに特別扱いされているのではないかと期待する向きがあるでしょうし、LINE MOBILE自体「格安スマホ最速にチャレンジします」とアナウンスはしていますが、以前読んだ関連記事ではそのような特別扱いはしないとの関係者のインタビューも出ていた記憶があるので、一抹の不安は感じます。

LINE MOBILEで特徴的な、SNSアプリやLINE MUSICなどのカウントフリー(「カウントフリー」がNTTコミュニケーションズの登録商標である関係か、データフリーと改称されています)は、ソフトバンク回線での対応はしばらくお預けとなるようです。その替わり、期間限定で契約容量2倍サービスを実施しています。中長期的に使う前提ではあまり評価の指標とはしづらい内容かと思いますが^^;、サービス開始当初でユーザー数が少なく実効速度も期待できるというのもあり、「格安SIM」サービスを渡り歩くのが習性となっているタイプの人には関心が高くなってくるものかもしれません。ただし、いまのところソフトバンク回線への変更の申し込みが殺到しているために、SIMカードの発送には時間がかかっているということらしいです^^;