【速報】mineoの囲い込み戦略


「回線数の伸びが止まったわけではないが鈍化している」と言われる「格安SIM」業界、IIJなどはIoTによる法人利用に活路を見出そうとしているなど、新しい試みを模索しているようですが、mineoはファンとのつながりを深めることによって「格安SIM」本来のドメインを維持しながらも収益を高めようとする、王道的な施策を試みています。

石野純也さんが「週刊モバイル通信」にて紹介しているところによると、こんにち「格安SIM」切り替えへの障壁の低いITリテラシーの高い層はすでにあらかた「格安SIM」への移行を果たしており、マジョリティ層のユーザーを取り込むためには従来の施策のままでは難しいとの認識をmineoは持っているようです。

そのため、従来からもコミュニティサイト「マイネ王」運営など、ユーザーとのコミュニケーションにおいて強みを持っていたmineoは、この路線をさらに推し進め、アンバサダー制度というものを立ち上げたそうです。特に共創アンバサダーに対しては、従来よりも情報の開示の度合いを高め、新しいサービスを共に作り上げていこうという試みになっています。

こういった取り組みは、コアなファンを囲い込んでロイヤルティを高めるばかりでなく、こういったファン層がマジョリティに位置するユーザーを取り込む際のサポートに結びつくといった、エバンジェリスト化する効果も期待できるでしょう。こういった地味ながら正統的な施策は即効的に業績につながらないのかもしれませんが、中長期的にみれば大きな成果につながる可能性があるといえるでしょう。

自分は「マイネ王」にも参加していないなどmineoのコアなユーザーとは言い難いレベルではありますが^^;、従来3大キャリアいずれの回線も利用可能な環境構築を果たすなどモバイルオタクの心をくすぐる施策が目立つmineoにはずっと好感を持っており、「格安SIM」の回線数をかなり削減してしまったこんにちでも、なお付き合っていれば何かしてくれるんではないかという魅力が回線を維持している理由として大きい気がします。

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