公衆無線LANは「使える」のか?


・数年前に比べると、公衆無線LANスポットをめぐる環境は芳しくない印象があるのだが?
・当たり前の話だが、「公衆無線LANスポットが生活圏内にあるかどうか」で公衆無線LANの有用度は大きく変わる

・個人的には、現在のサービス中では「docomo Wi-Fi一択」だと思っている
・「通信容量を節約したい」という観点では、公衆無線LANサービスよりも「高速・低速切り替えが出来る」業者を選んで、必要なときだけ高速設定にするというのが使いやすいのでは?

1)当然ながら、公衆無線LANは場所に制約される
「格安SIM」の台頭によって、安価に利用できる通信容量が拡大してきているこんにち、以前に比べると公衆無線LANのサービスについては話題にのぼらなくなったように思います。かく言う私も、数年前までは行きつけのお店を選定する際に「自分が利用している公衆無線LANのサービスをサポートしているかどうか」が基準の1つとなっていましたが、いくつかの「格安SIM」業者を利用するようになって通信容量のことが気にならなくなってからは、あまりこだわらなくなりました^_^;A。

しかし、特に「低速だが使い放題」の形態のみで「格安SIM」を利用しているようなユーザーの場合など、公衆無線LANのサービスを併用出来るかどうかが使用感に大きな影響を与えるケースは依然存在します。ここでは、主として「格安SIM」との併用という観点から、公衆無線LANサービスについて言及したいと思います。

当たり前の話ですが、公衆無線LANサービスが有益になるかどうかは、自分の日常の活動圏内に、自分の利用している公衆無線LANサービスのスポットがどれだけ存在するかにかかってきます。残念ながら、東京・横浜・川崎といった首都圏内を主とした活動範囲にしている私であっても、わざわざ公衆無線LANスポットに合わせて行動しないかぎり、公衆無線LANのサービスを充分活用できないという制約を感じます。「どこでも使える」には程遠い感があります。

加えて、一旦そのスポットを離れてしまったら通信が切断されてしまうということにもなりうるし、公衆無線LANのスポットに入ってから接続するまでのタイムラグも発生することが多いでしょう。そういった制約のためもあって、私は公衆無線LANのサービスへの関心が薄れるようになりました^_^;A。しかし、「長時間滞在するような場合」や「PCなど、SIMを挿せない機種での利用」といったケースでは、「格安SIM」を挿したモバイルルータなどよりも公衆無線LANの方がメリットが出てくることもあるでしょう。

2)こんにちでは、「高いけど使える場所の多い」docomo Wi-Fi一択だろう
数年前に比べると公衆無線LANをめぐる環境が悪くなっているためもあって、特定の施設などが独自で提供しているサービスを除き、定期的な契約で利用する形態の公衆無線LANのサービスについては、こんにち「高いけれど使える場所の多いdocomo Wi-Fi」と「安いけど使える場所の少ないその他のサービス」の2択になっているように思います。

ドコモ、au、ソフトバンク、いずれの従来キャリアも、自分のところの契約者向けにWi-Fiスポットを利用できるサービスを提供していますが、Wi-Fiスポットの利用単独での契約も可能なのは実質ドコモだけと言えるでしょう。
(ソフトバンクもいちおう利用可能ではあるようですが、1日だけの利用で税込504円となってしまうため、継続的な利用には向かない内容かと思います)

ドコモでは、自分のところでの回線契約を持っていない人でも、月額1,620円(税込)にてdocomo Wi-Fiのみの契約が可能であり、かく言う私も利用しています。ほかの公衆無線LANサービスが月額数百円レベルであるのに比べると「高い」と思う方も多いでしょうし、「格安SIM」業者で月5~6GBの契約を1件できるレベルなので評価は分かれるでしょうが、利用できるスポットの多さやPCでの利用などの面も勘案すると、私は妥当なところだろうと考えます。ただ、二重ログイン(複数の端末での同時アクセス)が出来ないのが、金額を考えると残念です。

3)「通信容量の節約」という観点では、公衆無線LANよりも「高速・低速切り替え」サービスの利用が便利では?
もちろん、自分の行きつけが、安い金額で利用できる公衆無線LANのサービスに対応している場合は、そこを利用するのがベターですが、個人的には1つのサービス単独の契約で行きつけをカバーするのはなかなか難しく、数箇所併用になってしまうのが現実ではないかと思います。個人的には、こんにち通信容量の節約をしたいといった場合では、公衆無線LANのサービスを利用するよりも、IIJmioなどが採用しているような「スイッチのオン・オフによって高速・低速の切り替えが出来る」サービスを活用して、必要なときだけ高速設定にするといった方法を選ぶのがより便利なのでは?という気がします。

 

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