「格安SIM」業者レビュー(6)-DMM mobile

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・システム面での実体はIIJmioといわれるが、料金プランの種類がすごい。その他の面ではIIJmioよりもシンプルか。DMMのコンテンツ面との連携はあまり意識されていない感がある
・通信容量ごとの料金設定がいささか不均等なので、どの容量を選んでも正解とはいえない面がある
・200Kbpsでも意外と使えるが、3日単位での通信制限が存在するので注意

私的な「格安SIM」業者レビュー、第6回はDMM mobileを扱いたいと思います。このSIMもいろいろな端末に引越しさせている感じになっていますが、現在はMEDIAS TAB N-06Dにて使用しています。料金プランは月1GBです。

DMMといえばオンラインゲームや動画、電子書籍等のコンテンツの販売・レンタルなどでおなじみのところであり、いちおう私自身も先にこちらのジャンルでアカウント登録していましたが、さほど利用していないためもあるのか、両者間で連携がされていると感じたことはあまりありません^_^;。一時的にポイント面で優遇されるようなキャンペーンを実施していた時期があるようです。

DMM mobileは、設備・システム等の面では実体はIIJmioと同じであるといわれています。もっとも、私の個人的な速度計測の結果では、不思議なことにIIJmio本体よりも良好な数値が出ている場合が多いようです^_^;A。IIJmioと比較すると、みおふぉんダイヤルや自宅光回線とのセット割といった副次的なサービスが少なくなっている反面、通信容量ごとで料金プランの刻みが極端に多いのが特徴となっています。常時200Kbps通信となるライトプランのほか、月単位で1GB・2GB・3GB・5GB・7GB・8GB・10GB・15GB・20GBと、9つものプランが存在しています。

一見、自分の通信容量に合わせて適切なプランを選びやすいかのような印象を受けますが、その実プランごとで料金の割安感・割高感がかなり異なっているというのが曲者であったりします。月10GBのプランが2,250円(税別)とIIJmioより310円安いのに比して、料金プランが改定されてやや違和感が薄らいだものの15GBのプラン・20GBのプランにはやや割高感があり、利用するメリットがかなり減じているように思われます。また、これほどの不可解さはないかもしれませんが、2GB・3GB間と8GB~10GB間も金額の差があまりないだけに、容量の少ない側のプランを設定する必然性が本当にあるのか、首をひねりたくなる内容となっています。

DMM mobileは、IIJmio同様、高速データ通信をON・OFF切り替えて契約容量を節約できる機能を備えています。高速データ通信をOFFにした場合200Kbpsになる点も、IIJmioと同じです(もっとも、自分の実効速度計測の結果では、200Kbps以上出ていることが多いです)。200Kbpsといえばひと昔前のモバイルデータ通信レベルだと判断する方も多いかと思われますが、DMM mobileの場合、200Kbps時でもデータ通信開始のごくわずかな時間だけは高速で通信するというバースト機能を備えているためもあるのか、言うほどの不便さは感じないです。200Kbpsでもインターネットラジオを違和感なく聴けるレベルなので、iPhone4Sで利用していたときは通常高速データ通信をOFF設定にして運用していました。もっとも、200Kbpsの際に3日で366MB以上の通信を行なうと通信制限を課せられるおそれがあります。こんにちライトプランと1GBプランの料金差はわずか40円(税抜)ですので、200Kbpsでの利用をメインに考えている場合でも、1GBプランを選んでおいて随時高速データ通信ON・OFFを切り替え、使いすぎを防ぐような運用方法がベターかと思います。使い残した高速データ通信容量は1カ月繰り越し可能ですので、1GBプランでも最大月2GB使えるケースが考えられますから、この差は料金差以上のメリットがあるでしょう。

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