【速報】中途半端な印象のIIJ郵便局カタログ販売、成否はいかに?


来月から、IIJmioの「格安SIM」と端末のセット販売が郵便局にて開始される旨、プレスリリースされました。リアル店舗での販売チャネルの不足が「格安SIM」普及において弱みとなっている感があるだけに、全国に拠点を持つ郵便局とのコラボレーションは一見強力であるように感じられますが、具体的な内容をみると中途半端な印象です^_^;A

プレスリリースを見るかぎり、郵便局におけるセット販売はカタログ販売となっており、端末は後日郵送ということで実機を直接手に取って検討できる内容ではないようです。端末はarrows M03の1種類・プランも3GB音声通話SIM1種類で、やや寒い印象です。

また、端末代金の支払いがネックとなるのも、従来の「格安SIM」と変わりません。一括払いを選択した場合は初期投資32,800円が必要であり、分割払いを選択した場合は実質「2年縛り」と状況は変わらないといえます。端末を分割払いとした場合、毎月2,980円となる料金設定も微妙で、これなら端末の選択肢も幅があり店舗でのサポートも期待でき、かつ通話面でも有利なワイモバイルを選ぶ人が相当数いるのではないでしょうか。サポートのために郵便局専用のコールセンターが設けられるということですが、ターゲットにしているという「スマホ初心者や高齢者」に対して充分な内容になるのか、気がかりなところです。

「格安SIM」における販売チャネルの弱点を補う試みとして、イオンやBOOKOFF、TSUTAYAなどに代表される異業種とのコラボレーションが数多くなされていますが、リアル店舗における展開という観点で見れば、「格安SIM」草創期から取り組んできているイオンを除くと、いまいちパッとしない印象があるのは先入観でしょうか。ビックカメラやヤマダ電機のような家電量販店とのコラボレーションでは一定の成果が現われていますが、大抵の場合は一定期間の使用を前提としているだけに業者の選択には慎重にならざるを得ないこの分野は、やはり端末を販売している専門店との連携で展開する方が親和性が高いということなのでしょう。その点でいうと郵便局は相性面で「?」という印象を受けますが、東海地方だけでも2,050局という数を誇る郵便局で取り扱いが開始され、順次全国展開されるということですから、とにかく販売拠点は多く持てることになると期待されます。今後の動向に注目です。

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