【速報】「格安SIM」の新しい選定軸について考える


「『2年縛り』から解放されたい」「月々の通信料金を抑えたい」というニーズから出発した「格安SIM」ですが、こんにちその当初の意図は行きつくところまでたどり着き、参入業者が数多くなって混沌とした印象があります。個人的には、「格安SIM」についてなかなか新味ある記事を書きにくくなっている言い訳をしたくなる根拠の1つと言えます^_^;A

料金相場は概ね、最低限の料金プランは500円程度、月3GBなら1,000円弱、月10GBなら2,000円強あたりで固定した感があり、料金面での差別化は見えにくい状況となりました。

では、料金面以外で、数多くなった「格安SIM」業者からどこを選定していくのか、最近目につくようになった判断軸について考えてみましょう。

  • 通信速度
  • ポイント面での優遇措置
  • コンテンツとの抱き合わせ
  • 特定のアプリ等での通信の無料化

ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。

「格安SIM」はそのシステム上、通信速度では従来3大キャリアに劣るものとならざるを得ない宿命があります。そこをどれだけカバーできるかで「格安SIM」業者間の差別化は可能でしょうが、現実の「格安SIM」業者シェアをみると、必ずしも「速い」と言われる業者のシェアが高いようでもない印象を受けます。一時「速い」と言われた業者も、その結果ユーザーが増加して混雑してしまい、遅くなってしまうといういたちごっこになっている感があります。また、判断基準として導入しやすいスピードテストについても、その結果を速く見せようとする細工が施されるケースもあるため、そのまま受け取っていいのか、疑問を感じる結果にもなっているようです。

楽天モバイルに代表されるように、ポイント利用によって結果的にはユーザーの出費を抑えられるような仕組みを導入しているケースもあります。これはそれぞれのユーザーが利用しているポイントと適合するのかがネックとなる場合もあるでしょうが、直接的に恩恵を受けられる人にとっては有効な選定軸になるのかもしれません。

最近では、FreetelやIIJmioにおけるmusic.jpとの連携、U-mobileにおける「スマホでUSEN」との連携など、「格安SIM」でもコンテンツとの抱き合わせで割引を行なうところも多くなりました。これも、自分の日頃利用しているコンテンツがフォーマットその他の面で適合しているのか、1つのところですべてを満たしているところを見つけるのはなかなか難しそうですが、ある程度のところで割り切れるなら選定軸たりえるのかもしれません。

最近では、FreetelやLINE mobileなどにおけるSNSアプリ、DTI SIMにおけるポケモンGO、BIGLOBE SIMにおけるYoutubeやGoogle Play Musicなど、特定のアプリによる通信は契約容量のうちにカウントしないというオプションを導入するところも多くなりました。それぞれオプションが有料である場合・無料である場合さまざまであり、例外もあったりと、複雑で分かりにくいケースもありますが、日頃自分の利用しているアプリが固定化しているという人の場合は、自分の受けられるメリットがストレートに伝わりやすいという強みがあるでしょう。

個人的には、スマホはあくまで通信手段のために持っているという程度の人にはポイント制度との連携、スマホがコミュニケーションないしコンテンツを楽しむうえで重要なツールとなっているというような人には後者2つが受け入れられやすく、今後の「格安SIM」選定における判断基準として大きくなっていくのかな?という印象を持っています。

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