【速報】「格安SIM」の大容量プランって、おトクなの?

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従来3大キャリアがこぞって月20GBだと割安なプランを発表した影響か、「格安SIM」業者でも月10GB以上のプランを発表するところが増えました。従来、「格安SIM」では料金プランが10GBまでというところが多く、それ以上のプランはあっても割高感を感じるという印象でしたが、最近は変化があったのかどうか、検証してみることとしました。

以下の表は、月10GB以上のプランをいくつか用意している「格安SIM」業者の主だったところと、それぞれのプランを10GB当たりの単価に換算したものです(2017年4月時点の各社ホームページチェックによる。一時的なキャンペーン等は考慮していない)。

  10GB 12GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB
DMM mobile 2190   2180 1990      
楽天モバイル 2260     2025 1816    
freetel 2470   2453 2435 2326 2350 2360
biglobe SIM   2250   2250 2250    
DTI SIM 2100   2400 2425      
OCNモバイルONE 2300     2075 2016    
イオンモバイル   2233   1990 1793 1870 2060

この表を見るかぎり、プランそのものは増えたとは言うものの、大容量プランだからそれだけお得になるとは限らない実情がうかがえるようです。20GBなら単純に10GBの倍であるとか、逆に大容量だと単価が逆転してしまっているというようなケースも散見されます。これを見ると、月10GB以上を必要とするユーザーがあまり多くないという事情もあるのかもしれませんが、そういったユーザーが優遇されているというわけでもないようです。もしかしたら、それだけ帯域幅を占有するユーザーが多くなるということは、回線が「借り物」である「格安SIM」業者にとって、全体の通信品質を低下させる要因として、あまり歓迎していないのかもしれません。

大容量の通信を必要とするユーザーの場合は、当然それだけ通信速度など利用時の快適さも重視していることと思われるので、必要な通信容量が月20GBまでに収まる場合は、多少高くつくとしても従来3大キャリアを選んだ方が満足度が高くなるということもあり得るでしょう。もし、そういった方が「格安SIM」への切替を検討する場合は、プリペイドSIMなどを利用することによって、あらかじめ「格安SIM」での使用感をチェックしておくのが必須かと思われます。

また、1台のスマホに対してあまり大容量プランの契約をしても、バッテリの問題などもあって使い切れないということも考えられるので、シェアSIMの利用によって複数のスマホ等で利用できるようにしたり、それぞれ10GBプランで複数の「格安SIM」業者を利用して複数台持ちしたりした方が、より柔軟性の高い運用ができるのではないかと思われます。特に、複数台持ちの場合は、ドコモ回線の「格安SIM」業者とau回線の「格安SIM」業者など、借りている回線のキャリアを変えておけば、片方がつながりにくい場合でももう片方が使えるなどのメリットが出てくるケースもあり得るでしょう。

なお、表には入れていませんが、U mobileやb-mobileでは、月25GBの割安プランがあり、最近登場したソフトバンク回線のプランも月30GBプランだけ異様に割安な内容になっています。ただ、前者はその前身にあたるb-mobileの高速定額プランユーザーとしては、「安かろう悪かろうじゃないの?」という先入観が拭えないところがあります^_^;A ソフトバンク回線プランはまだ始まったばかりであり、未知数なところがあります。とりあえず私は、月1GBプランではありますが、昨夜契約してみました。使用感は追ってレポートしたいと思いますが、ユーザーが少ないうちは空いていると思われるので、多少割り引いて見た方がいいのかもしれません。

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