「格安SIM」導入までの手順(1)~まず自分を知ろう


まずは自分のスマホその他の利用形態を見極めること
・毎月どの程度の容量を使っているのか
・通話は多いのか
・スマホ単体なのかタブレットやWiFiルータ併用なのか
・手持ちの端末をそのまま使いたいのか新しい端末が欲しいのか
…etc 

「格安SIM」への切り替えを検討する場合、まず重要なのは、自分のスマホ(またはタブレット・WiFiルータなど)の利用形態がどうなっているのかを把握することです。多種多様な「格安SIM」業者と、その契約形態のなかから、最適な選択肢を選定する(あるいは、従来キャリアと付き合いつづけると考え直す・もしくは両者併用すると決める)ためには、まず自分を知りましょう。
 
1)自分が毎月どの程度の容量を使っているのか知りましょう
自分の通信量の目安を知るためには、自分の使っているスマホの設定をチェックするのが手っ取り早いです。
 
Android4.xの場合
「設定」→「データ使用(量)」をチェック
自分の使っているアプリがどれだけ通信しているのか、細かいチェックが出来ます。 使用量が一定の量を超えた場合に警告を出す設定も可能ですので、「格安SIM」利用時に限らず、有益です。
 
iOSの場合
「設定」→「モバイルデータ通信」で「モバイルデータ通信の使用状況」をチェック
iOSの場合、デフォルトでは、あくまで統計情報のリセット後からの累積の通信量しか分からないので、「一定期間でどれだけ使ったのか」が分かりにくいです。
1ヵ月の使用状況を見るなら、リセットして1ヵ月後にチェックするなどの工夫が必要です。
自分の使っているアプリがどれだけ通信しているのかチェック可能な点は、Androidと同様です。
 
Windows10 Phoneの場合
「設定」→「ネットワークとワイヤレス」→「データ使用状況」をチェック
「使用状況の詳細」を確認することによって、AndroidやiOSと同様、自分の使っているアプリがどれだけ通信しているのか、細かいチェックが出来ます。 データ通信量の上限を設定することも可能です。
 
通信量を確認するアプリを導入すると、より詳細なチェックが可能となります。いまのところWindowsPhoneではそういったアプリを見つけられていませんが、Androidでは「通信量モニター」・iOSでは「通信量チェッカー」というアプリを利用しています。なお、これらは単にそれぞれのアプリ検索で上位に出たものをインストールしたというだけで、特にほかのアプリと比較して選定したものではありません^_^;A
 
その他、自分の利用キャリアの「マイページ」などから、請求情報などをチェックすることで、1ヶ月の合計の通信量を把握することも出来ます。
 
2)通話状況を確認しましょう
Androidにおいては「設定」→「通話設定」における「通話時間明細」、iOSにおいては「設定」→「モバイルデータ通信」における「通話時間」という項目もありますが、いささか不親切なので、自分の利用キャリアの「マイページ」などから請求情報をチェックするのがいいでしょう。
 
「格安SIM」業者における通話料はたいていの場合30秒20円ですが、IIJmioではプレフィックス番号(電話番号を非通知にしたい場合の「184」など、かける相手の電話番号の前に付加する番号)を付けることによって、30秒10円になるサービスを始めています。人によってはそれでも通話定額に及ばないかもしれませんが、「格安SIM」で通話をする間口を広げる効果はあるでしょう。なお、IIJmioでは自動でプレフィックス番号を付加するアプリも提供しています。
 
(「楽天でんわ」やフリモバの「通話料いきなり半額」も仕組みは一緒ですが、これらは楽天モバイルなりフリモバなりのユーザーでなくても利用可能である替わり、利用するためには別個で申し込む必要があるようです)
 
別項でも言及していますが、「格安SIM」業者を利用する場合、通常の料金設定では1時間通話すると2,400円。プレフィックス番号を付加して通話するサービスを利用すれば2時間で2,400円という計算になります。毎月これ以上の通話をしている場合は、従来キャリアで通話定額の料金体系のものを選ぶか、「格安SIM」業者はデータ通信用と割り切って併用する形をとったほうがいいでしょう。
 
3)スマホ単体か、タブレットやWiFiルータ併用か
IIJmioのファミリーシェアプラン、DMMモバイルの8GB&10GBプランなど、大容量プランの場合は、複数のSIMカードを利用して契約容量をシェアすることが可能です。IIJmioでは「ファミリーシェアプラン」と呼んでいますが、一方が多く使うともう一方が割を喰うという関係になりますので^^;、むしろ、同一人物がスマホとタブレット、あるいはWiFiルータを併用する場合向きといえます。
 
4)手持ちの端末をそのまま使いたいのか、新しい端末が欲しいのか
手持ちの端末が「格安SIM」で使える条件を満たしていないかぎり、これには選択肢が存在しないこととなります。 まず当サイトの「『格安SIM』で使えるスマートフォン」などをチェックし、もし利用できない場合は、新規で端末を購入するのを検討する必要があります。
 
最近では、SIMカード単体だけでなくSIMフリーのスマートフォンをセットで販売する「格安SIM」業者も多くなりました。同時購入を利用するのは手っ取り早い手段ではありますが、端末代に初期投資をする必要が出てきます。
いっぽう、分割払いを選択する場合は、「その割賦代金が毎月の通信料に加算される」「仮に2年以内でその業者と契約解除した場合でも端末の割賦代金のみは支払わなければならないので、実際問題として従来キャリアにおける2年しばりと大差ない結果に陥る可能性がある」ため、「格安SIM」を選択する必然性が薄れるおそれがあります。
 
端末の購入費用を最小限にとどめるためには、中古のスマホの購入も検討しましょう。私個人は、ちょっと古いスマホが安く売っているブックオフが好きですが、ブックオフに限らず、中古スマホの販売業者は必ずしも「格安SIM」での利用を前提として販売しているわけではありませんので、購入する前に「格安SIM」で使える機種かどうかはあらかじめ自分でチェックしておく必要があります。

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