「格安SIM」業者レビュー(11)-U mobile S


・U mobileというところは、提供サービスごとにシステム面の提供元や利用回線が大きく異なっており、全体としてのレビューは困難であろうと思われる
・U mobile Sは依然データ通信プラン1本だが、b mobile Sにおいてはその後通話SIMプランも提供されるようになっており、メイン端末として利用したい場合はそちらを選んだ方がいいだろう
・ソフトバンクSIMはドコモSIMに比べて端末ごとに種類が複雑となっているため、使用可能端末は公式サイト掲載のものを素直に受け取った方が望ましい
・個人的な環境では、鉄筋コンクリート内利用限定ながら圏外表示が多く、あまり積極的にお勧めしたいとは思わない。ただし、ウェブで見るかぎり自分の場合はレアなケースの模様。気になる人は、b mobile SだとプリペイドSIMもあるので、そちらで試してみても

今回も、訳ありで延び延びとなっていた、自分が利用している「格安SIM」業者のレビューを書きたいと思います。業界で初めてソフトバンク回線を利用した「格安SIM」として話題となったU mobile Sです。

はじめにU mobile全体について書いておきますが、U mobileは、このU mobile SとU mobile MAXが日本通信、ウェブからの新規契約受付を終了しているU mobile PREMIUMがIIJmioと、システム面を担っている「格安SIM」業者がバラバラであったり、U mobile SUPERがワイモバイル回線を利用していたりと、サービスごとに大幅に内容が異なっているものを一括りにしたところであり、それぞれの提供サービス間で使用感その他が大幅に違うことが予想され、U mobile全体として統一されたレビューは困難であろうと思われます。そのため、ここでは自分が利用しているU mobile Sに限定してレビューしたいと思います。

U mobile Sは、SIMフリーもしくはソフトバンクiPhone・iPadを対象としたデータ通信プラン1本だけのところです。システム面では同一とみられるb mobile Sではその後通話できるプランを導入し、かけ放題サービスや従量制課金対応などでより進歩したものとなっていますが、U mobileにおいては、ニーズの問題か、そのようなサービス拡充はされていません。月30GBを除くとかなり割高感のある料金設定も変わりません。そのため、通話も出来るメイン端末として利用したい場合はb mobile Sを選んだ方がいいでしょう。

iPhoneではLTE対応を果たしたiPhone5以降が対象機種とされていますが、iPadにおいては3G端末である初代iPadから利用できることとなっています。一見するとiPad用のmicroSIMがiPhone4・4Sにも利用できそうに感じますが、ソフトバンクのSIMは使用端末ごとに種類が複雑となっているため、利用できないと考えた方がよさそうです。私はmicroSIMを第4世代iPadにて利用していますが、試しにソフトバンクiPhone4に挿してみたものの、圏外表示にて使えませんでした(後述するように、個人的な環境の問題で、しばらく待っていれば使えた可能性もありますが)。また、同様な事情で、Androidスマホでの利用もあまり期待できないところです。ウェブで見ると使用に成功したケースもあるようですが、あくまで自己責任の範疇です。

U mobile S利用開始当初、「自宅が鉄筋コンクリートのためか圏外表示されることが多く、あまり利用できない」という感想を書きましたが、その状況は大きく変わっていません。使用しているiPadを外に持ち出すことがなく、他のところでは試していないので、評価は限定的なものとならざるを得ませんが、個人的にはあまりお勧め出来ないところです。他のドコモ回線・au回線「格安SIM」においては、こんにち同じ環境で不通となることはまずないからです。ただし、ウェブで見るかぎり、自分以外に同様な現象の起きているケースは確認できないため、私の場合はレアケースなのかもしれません。b mobile Sになりますが、プリペイドSIMも出ていますので、気になる人はまずそちらで試してみるのがいいでしょう。

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